TheOceanianVoyage太平洋に移り住んだ人たち

 

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ヤップ州の西のはずれにヤップ本島がある。ここから東に千数百Kmヤップ州の離島が並んでいる。
離島はほとんどが小さな珊瑚礁の島である。土地はやせていてわずかな作物しかとれない。遠い昔より離島はヤップ本島のガチパー(Gachpar)村とワンヤン(Wanyaan)村、リケン(Riken)村と直接結びついている。
離島の人たちはカヌーで船囲を組みやってきて魚やヤシの繊維で作ったロープやラバラバ(パンダナスの葉で編んだ腰巻き)等の土産を持って、村のチーフに挨拶をし、かわりにタロイモやブタ等、必要な生活物資の援助願いをしてきた。
ヤップにははっきりとしたカースト(階級制度)が残っている。
村で言えばガチパーやワンヤンは最高位のカーストである。離島は低いカーストかと思ったら「カーストではなく子供」だそうである。しかし離島離島民がヤップに来た時はヤッピー(ヤップ人)と同じようなバスケットを使ってはいけないとか、タロイモ畑に近づいてはいけないとか、赤いふんどし(thuwz)は付けてはいけない等色々なタブーがあるようだ。
今回私ははヤップではガチパー村のBigmanの家に、離島(ユリシー環礁ファラロップ島)ではチーフの家にホームステイさせてもらった、離島の暮らしは本当に貧しい、ファラロップ島ではわずかなタロイモ畑を見かけただけ、多くがグアムやサイパンに出稼ぎに出ている。

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