ソロモン諸島 ランガランガラグーン

ラグーンの中のカヌーの画像
              人工島に暮らす人々

 3500年程前に「ラピュタ」という土器や航海技術等の“複合文化”が

パプアニューギニアのニューアイルランド島一帯に出現した。彼等は、

わずか500年程の間に、ニアーオセアニア(オセアニアの中でも大陸に

近い一帯)と言われるソロモン、フィジー、サモアあたりまで拡散して

いた。

 彼等は好んで海辺の土地か小島を選んで移住していったようである。

ソロモン諸島のランガランガラグーンにも人工島に暮らす人達がいる。



              シェルマネー 「貝貨」

画像(シェルマネーを作る)

 結婚が決まったら親戚中集まって貝貨を作る。ボタン状に加工した貝殻にひもを通

してつないでいく。色の異なる貝をつなぎ合わせ編み物のように仕上げる。2m程の

長さに仕上げたものをタフリアエと呼び、婚資にはこれが5~10本も必要だとか。や

はりこれも女の仕事で、村の中で歌を歌いながらリズミカルに貝を削ってる音が何と

も心地よい。

 花嫁の家族と婚資のシェルマネー 婚資(結納金)の基準となる「タフリアエ」。

結婚にはこれが5~10本必要になる。ランガランガの女達はシェルマネー(貝のお金)を作る婚資(結納金)の他に、カヌー

やブタ等を買うときに使われる。

タフリアエの画像

 ランガランガは父系制社会(partrilineal)、ムコの側から花ヨメ側の家族へシェルマネーが贈られ

る、同じソロモンでもランガランガ(マライタ島)以東は母系制。(Martrilineal)、花ヨメ側からム

コ側へ”支払い”が行われる。結婚が決まれば親戚中集まってシェルマネーを作るのだとか。

 
   シェルマネーを作ってる様子をこちらで聞けます。